六衛門【門前仲町】

 

深川には縁があり、時々行くので、
一度は食べてみたいと思っていた深川丼、先日食してまいりました。

江戸時代、アサリなどの名産だった深川辺りは漁師さんの多い街でした。
漁師さんが白いご飯の上にアサリと野菜を味噌で見込んだ汁をぶっかけて食べていたのが、
深川丼のはじまりらしいです。

深川界隈では深川丼を売りにしているお店がいくつかあるようですが、
今回は、深川不動堂の参道にあります「六衛門」さんに伺いました。

ぶっかけの「深川丼」と、炊き込みの「深川めし」の二種類あります。
今回ははじめてなので、基本と思われる深川丼をいただきました。

アサリとネギ、厚揚げをしょうゆベースで煮込み、白いご飯にかけたものです。

汁はたっぷりとご飯全体に染みていますが、わりとアッサリとしていて
しつこくなく美味しく食べられました。

(ちなみに、丼物の私の好みは、汁が多いの嫌いでして、濃い汁がさらっと程々にかかっている程度で、残っていている白いご飯と、口の中で調和されていくのが好きなんですけどね)

おしゃべり好きな店主のオジサンのいる、昔ながらの庶民的な雰囲気のいいお店でした。

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深川丼 ¥1.050

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